読書を始めてからイライラすることが減ったことについて

  

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3月下旬からコロナの影響で在宅勤務の時間が増え、また残念ながら業務量も減ってきました。もし今の状態で仕事を失った場合、自分の力だけで収入を得ることができるのかと考えたところ、99%無理だなと思いました。なんとか自分で行動を起こさなければ食いっぱぐれるという思いでブログを開始することを決めました。
すぐに始められて、アウトプットの練習になるので本業にも良い影響を与えるのではないかと考えています。また継続してあやよくば副収入として$300〜500程度得られればという計画です。

そのブログのネタのためと、論理的な文章を書くための練習として、読書量を圧倒的に増やしました。ブログに書くために読もうとするので、アウトプット前提で読み進められることと、著者が言いたい本質を捉え、自分の言葉で噛み砕き、それを文章にするというプロセスに頭をつかうので、かなり良いトレーニングになっていると実感しています。

4月10日から始まったカンボジア正月から本格的に読書を始め、本日までで10冊の本を読んだところ、「なんとなく最近いらいらすることが減ったな」ふと実感することがありました。

個人的にカンボジア生活でイライラすることワースト3

1. 交通マナーがクソ
普段ほとんどバイク移動なのですが、カンボジアは交通ルールなんてものはあってないに等しいです。一方通行での逆走、信号無視、友達と会話しながらの2台のバイクの並走、等、、、
さらに最近は外国人に目をつけて何らかの理由で小遣い稼ぎをしようとする警察に捕まり、$15カツアゲされました。

2. レジのキャッシャーがクソ遅い
日本以上に速いレジのキャッシャーはないと思います。
日本と比較すると当然遅いわけで、いつもイライラしていました(笑)
イライラしたところで僕がコントロールできる範囲ではないですし、
一分一秒を争っていきているわけではないですから、イライラするのやめました。

3. なし
すみません。3つピックアップしたかったのですが、思いつきませんでした。
プノンペンは非常に生活しやすい街です。


イライラすることが減ったことに対する自分なりの考え
科学的に証明するのは他の頭の良い人に任せて、自分なりに感じた理由をあげていきます。

1.「ブロク執筆」と「読書」で人生を変えたい、という新しい目標ができたから
なんか小さいことを気にするより、早く家に帰って本を読みたい、ブログを書きたいという気持ちが勝っているからだと思います。イライラしているのが馬鹿らしく感じるというか、どうせ自分の影響力の範囲外のことなので気にしても仕方がないと考えるようになったからだと思います。そんなことより自分のためになることに意識を集中させようと考えています。

2. 物事の本質を考える習慣がついたから
読んだ内容をブログにまとめようとすると下記のプロセスになります。
読書ブログを書こう!➡️効率良くOutput前提で読書しよう!➡️著者が言いたい本質は何か?


本質を考えるには目の前に現れる事実から、なぜなのか?と考えなければなりません。
目の前に起きるネガティブな現象についても同じです。(交通ルールがクソ等)
交通ルールがクソなのは自分でどうこうできる問題ではないですし、カンボジア政府が取り組む問題です。また、一度自分で考えるというプロセスが、腹が立つという行動に一呼吸おいているのも、効果があるのではないかと考えられます。

3. 読書を継続していることから自信が生まれ、気持ちの余裕が生まれているから
実際読書を本格的に始めてから1ヶ月弱でまだまだ継続できているとはいいきれません。もともと読書は好きでしたが、なんとなく目的なしに読んでいたのと、読んだ後もほとんど内容を覚えていないという、ただ時間を浪費する読書をしていました。しかし、今は目標のために読書をしており、それを少しの期間でも継続できている事実が自信につながり、気持ちの余裕が生まれているのだと思います。

以上の3つの理由からイライラすることが減っているのだと思います。


また最近読んだ、「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」の第3章では
「忙しい人ほど満足度が高い」ことに対する記述があります。
読書とブログで以前よりも圧倒的に忙しくなっていますが、日々の達成感と満足度は上がっていると実感しています。


下記リンクで書評を紹介していますので、ご参考までにどうぞ。

komigi9656.hatenablog.com



以上のことから、読書は非常におすすめのストレス解消法です。
習慣化するまでは少し億劫でしたが、いまは時間があればKindleを開いている生活です。もしよければ少しでも本を読む時間を増やしてみてはいかがでしょうか。

終わり